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サスティー(植物用水分計)のお話

サスティー(植物用水分計)のお話

#8 サスティー(植物用水分計)のお話


おうちで鉢植えの観葉植物などを育てるとき、水をあげたり日光に当てたりというお世話がとても楽しいものですが、ときどき自分の水やりルールがあっているかな、と心配になってしまうこともあります。
今回は、そんなときの心強い味方、サスティー(植物用水分計)のお話です。

このサスティーは電池や充電も必要なく、プラスチックの軽いボディの中に、一本紙製のリフィルが入ったシンプルな作りが特長です。
これを鉢植えの土に挿して、色の変化をみるというもの。

元々は白いリフィルが、土の中の水分をキャッチするとブルーに染まり、鉢に水分が十分にあることを教えてくれます。
ブルーの色が見えている間は、水やりは少しお休みして、水のあげすぎを防ぐことができます。



ここから土が乾いてくると、ブルーになっていたリフィルが白に戻ります。
その時にはたっぷりお水をあげて、またリフィルがしっかりと水分を含むと、鮮やかなブルーが戻ってきます。

このくりかえしで、土の水分を目で確かめながら、いいタイミングでお水をあげることのできる優れものなのです。
鉢の大きさに合わせて、S、M、Lの三種類のサイズがあり、2号鉢から12号鉢まで対応ができます。

ところで、鉢の大きさ〇号鉢という言い方をよく聞かれることがあるかと思いますが、だいたい「〇号×3」で鉢のいちばん大きい部分(通常は上部)の直径を計算することができます。
たとえば3号鉢なら3号×3で直径約9㎝、12号鉢なら12×3で直径約36㎝。鉢の素材などによって多少の前後はありますが、置き場所を考えるときなどの参考にしてみてくださいね。
ちなみに、ケーキ屋さんで丸いケーキを買う時も、号数×3で直径が分かります。
5号のホールケーキだと、だいたい直径15㎝となります。

少し話はそれてしまいましたが、植物と一緒に暮らす上でのコミュニケーションツールのような形で、サスティーはわたしたちの頼れるパートナーになってくれます。
当店でのボディカラーの展開は、明るいホワイトと植物になじむグリーンの2色。
お好みに合わせて、ぜひみなさまのボタニカルライフに取り入れてみられてはいかがでしょうか。




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