#14 バレンタインデーのお花のお話
真冬の澄んだ空気が心地よいこの季節ですが、今回はほっこりと心があたたまる花贈りのお話を。
2月になると、バレンタインデーの季節。1月の間にも、いろいろなところでお菓子作りの材料や、チョコレートの特集を目にすることがあります。
赤やピンクを基調としたかわいらしいハートのかざりつけもあれば、ホワイトやブルーで統一した大人のバレンタインを思わせるデコレーションもあり、自分の好きな色やお相手の好きな色を探して回るのも楽しいものです。
そんな愛情や感謝を伝えるイベントに、やっぱりお花は欠かせません。
定番のバラやカーネーションの花はもちろん、今の季節だとすでに春のお花が目を楽しませてくれます。
道端で見かけるのはもう少し先の季節ですが、そこは花屋の腕のみせどころ。
大好きな人の心に春をプレゼントできたら、とってもすてきですよね。
プレゼントしたいあの人に似あうお花は、どれでしょうか?
「友チョコ」という言葉もすっかり定着した今だからこそ、男性・女性に関わらず、大切な人に気持ちを伝えるきっかけとなってくれるイベントです。
「今年はお互いにお花をプレゼントしよう!」と決めておいて、お互いのイメージのお花を交換するのもまた楽しそう。
また、実はバレンタインデーの前後にも、お花をプレゼントするのにぴったりな日があります。
まずは1月31日、語呂合わせで「愛妻の日」とされています。
この名前だけで愛情がどんと伝わってしまいそうですが、そこに小さなプレゼントがあればさらに思い出に残る日になりますね。
そして3月14日、ホワイトデーもやってきます。日本では男性から女性にお返しをするイメージが強いので、花屋も大いそがしのハッピーデーです。
冬の寒さにおうちが恋しい季節でもありますが、プレゼントのお花を抱えて、街を歩いてみてはいかがでしょうか。