細長く先端がとがった葉っぱで、すっきりとした見た目、シャープな印象を持つコンシンネは細長い葉を放射線状にはやす観葉植物です。育て方は比較的に簡単で、ご自宅やオフィスでもあまり手間をかけずに育てることのできる植物のため、ご自宅用だけでなくギフトとしても人気があります。
今回はそんなコンシンネの育て方を詳しくご紹介します!お忙しい日常の中で、少しの緑が生活を豊かにしてくれるはずです。
ドラセナ・コンシンネの花言葉
花言葉は「真実さ」です。ドラセナ・コンシンネが「真実の木」と呼ばれる理由です。
光の当て方は?
コンシンネは明るい場所を好みますが、強い直射日光や西日は避けてください。日陰でも育ちますが、明るい間接光が最適です。
例えば、リビングの窓辺やオフィスのデスクに置いてみてはいかがでしょうか。年間を通して日当たりの良い場所、風通しの良い場所が最適です。すっきりとしたフォルムのコンシンネが日常の風景に溶け込むことで、心地よい空間が広がります。
水やりのコツは?
春から夏にかけては、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。また、こまめにスプレーで葉水を与えるとより元気に育ちます。
秋から冬にかけては、水やりの頻度を減らし、土が完全に乾いてから約1週間後に水をあげるのがポイントです。過湿を避けることで、根腐れを防ぐことができます。
置き場所はどこがいいの?
コンシンネは寒さが苦手な植物で、暖かい環境を好みます。冬場は5℃から10℃以上になる温かいお部屋に置くようにしてあげてください。理想的な温度は15℃以上で、エアコンの風が直接当たらない場所に置くと良いでしょう。
成長に合わせてお手入れをしましょう!
枯れた葉や古い葉は定期的に取り除き、見た目をスッキリと保ちましょう。成長は比較的にゆっくりですが、古い葉が黄色くなりやすいので、こまめに取り除いてあげてください。古い葉は手で簡単に取り除けます。
剪定も適度に行うことで、コンシンネの形が整いやすくなります。大きく成長しすぎた場合は、余計な枝を選定するだけで、おしゃれなシルエットを維持できます。コンシンネの選定は暖かくなってから、4月中旬から5月に行うのが最適です。真夏に大きく剪定すると高すぎる温度で、植物へのダメージが心配になりますので避けるようにしてください。
コンシンネは乾燥に強く、初心者でも育てやすい観葉植物です。家族や友人、恋人へのギフトとしても最適で、生活に豊かな彩りを加えてくれます。自分だけの緑のオアシスを作ってみませんか?